個人信用情報に不安がある

個人信用情報に支払い遅れの履歴が載っている

個人信用情報機関とは?

「個人信用情報機関」というものをお聞きになったことはありますか?今までのクレジットカードの取引内容や、キャッシング等の状況。様々な個人情報がこちらの機関に登録されているのです。借金を飛ばしてしまったり、焦げ付かせてしまった情報があるとここの機関に登録をされてしまうわけです。一般的に一度情報が載ってしまうと「最低5年間」は消すことができなくなってしまうと言われています。当然銀行の審査でもこうした機関の情報を閲覧するわけです。そこで「ブラックリスト」という判断をされてしまうと、審査がうまくいくことはまずありません。

個人情報機関の例

個人信用情報を取り扱っている、3つ機関をご紹介いたします。

①CIC(シー・アイ・シー)

URL:http://www.cic.co.jp/

CICは、クレジット会社の共同出資により設立された個人信用情報機関です。あらゆるクレジットカード会社内で、最も加盟されている会社と言っても過言ではありません。消費者金融系のクレジットカード会社は加盟していない所もありますが、銀行系・信販系・流通系等、ほぼ全てCICに加盟しています。

②日本信用情報機構(JICC)

URL:http://www.jicc.co.jp/

加盟会員のうち約65%が消費者金融会社であり、消費者金融会社の約80%がJICCに加盟をしています。金融機関やクレジットカード会社、信販会社など他の業種も加盟している国内で、唯一全業態を網羅している国内最大の信用情報機関といっても過言ではないでしょう。多重申込みなどもこの機関によってバレテしまうほどの最新性を持ち合わせている機関です。

③全国銀行個人信用情報センター(全銀協)

URL:http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

銀行系のクレジットカード会社が加盟しています。消費者信用の円滑化等を図るために、一般社団法人全国銀行協会が設置、運営している個人信用情報機関です。外資系の一部の会社もこちらに登録しています。

上記3つの機構がみなさまの個人情報をしっかりと管理をしているわけです。なるべくならあまりお世話になりたくないというのが本音のところでしょうが、悪い情報がのらないためにも日々つつましく暮らしたいものですね。

信用情報が不安な方は

「立て続けに何回も支払いが遅れてしまったことがあるんだよな」とか「昔若いころに、派手にキャッシングをしたことがあって」など「ひょっとしたら・・」というような不安を抱えているかたも少なくないはずです。

現在ではどの情報機関でも、本人確認さえできれば情報を開示してくれるようになっています。そのため、ご不安な方はご自身の情報がどのように情報機関に登録されているのか是非一度確認をしてみることをお勧めします。郵送またはネットで確認できる便利な時代です。JICCに関しては、スマートフォンのアプリまであるほどですから驚きですよね。手数料としては1通につき1,000円程かかりますが、それだけの価値があるのは間違いないです。

万が一載ってしまっていた場合、借金を完済して5年間は情報が残ってしまうためその間はおとなしくしておいた方がよいでしょう。ただし5年がすぎればこの情報は登録から消すことができるため、その時は堂々と抹消の申請をするようにしましょう。

過去の支払い遅れの履歴がなくなれば借り換えできるわけです。借り換えの審査が通らなかったあなたもまだ可能性があるかもしれません。少しでも興味があれば借り換え本舗にお問合せください。