きらぼし銀行(旧八千代銀行)のアパートローンの特徴
きらぼし銀行(旧八千代銀行)のアパートローンの特徴
きらぼし銀行
(旧八千代銀行)
きらぼし銀行(旧八千代銀行)とは
きらぼし銀行は、2018年5月にこれから説明する八千代銀行を含めた東京都民銀行と新銀行東京の3行合併で新設された地方銀行です。
八千代銀行は、第二地方銀行でしたが合併によって地方銀行に転換しました。
八千代銀行という名前から、千葉県八千代市に本店があると思われがちですが、設立当初の信用組合時代から東京に本店がある金融機関です。
きらぼし銀行(旧八千代銀行)の特徴
元々第二地方銀行なのでエリア的な規模はそれほど大きくはありませんでしたが、不動産投資への融資を積極的に行っており、スマートデイズやスルガ銀行の書類改ざんによる混乱の中、現在でも不動産投資への融資を行っています。
しかし、営業エリアが広くないので利用できる方は、東京または神奈川在住の方に限られてきます。
対応エリア
店舗:東京都・神奈川県・(埼玉県)
居住:支店に通る範囲内であれば問題ありません。横浜の支店に相談するのであれば横浜市に住まわれていることが条件となります。
物件:埼玉にも1店舗ありますが、基本的には東京都と神奈川県にある物件のみが対象となります。しかし、居住と違い神奈川在住で都内物件でも取り扱い可能です。
融資期間
- 木造:22年-築年数
- 鉄骨:34年-築年数
- RC:47年-築年数
基本的には法定耐用年数を超えた融資期間の設定はできませんが、木造・軽量鉄骨でれば30年、鉄骨・RCは35年の融資期間を設定できますので、築浅物件をお持ちの方にお勧めな金融機関です。
金利
- 変動:2.475%
- 固定3年:2.650%
- 固定5年:2.650%
- 固定10年:2.750%
- 固定20年:3.250%
若干高めの金利設定ですが、築浅で金利が4.0%前後であれば十分メリットが出ますので、どこに相談しても審査が通らなかったのであれば相談する価値はあります。
評価方法
基本的には積算での評価がベースとなり、エリアや経営状況によって収益還元での評価も加味されます。
法人融資
法人融資も可能ですが、パッケージローンは個人向けのため、プロパーローンでの融資となるので個人での借り換えよりハードルが高くなります。