静岡銀行のアパートローンの特徴

静岡県静岡市に本店を置く地方銀行の中では総資産が第３位の地方銀行です。
地元の静岡県と神奈川県をメイン営業しており、東京・愛知・大阪にも支店があります。
同じエリアにあるスルガ銀行と「地方銀行の雄」を争うほどの優秀な銀行であり、スルガ銀行は、ほぼ個人向けの融資しか行っておりませんが、静岡銀行は法人向け融資も積極的に行っています。
両銀行共に不動産投資に積極的ですが、法人で融資を受ける場合は、静岡銀行でアパートローンの申し込みをする必要があります。

積極的に不動産投資への融資を行っていますが、物件の評価を重視するため、借入額の方が評価より多い場合は断られてしまう可能性が高いです。
しかし、スルガ銀行では取り扱っていない木造住宅への融資をしており、融資期間も柔軟に設定してくれることが特徴です。

店舗：静岡県・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府

居住・物件ともに店舗があるエリアが対象となりますので、東京在住で愛知・大阪に物件をお持ちの方でも取り扱い可能です。
物件の評価によっては、店舗があるエリアの周辺（千葉・埼玉・岐阜県等）も取り扱うこともあります。

最長35年まで融資期間を設定することが可能です。
しかも、木造や軽量鉄骨の築古物件に対して、法定耐用年数を超えた30年近くまでの融資期間を設定してくれることが大きな特徴です。

• ワイドローン：3.0～3.8%
• プロパーローン：2.0%前後

プロパーローンの方が金利は低いですが、金利が低い分審査は厳しいです。

積算ベースで評価します。建物の評価は再調達価格から計算した評価の７掛けくらいになるイメージです。
また、積算の評価よりローン残債の方が多い場合は、ほぼ取り扱ってもらえません。

ワイドローンは個人向けのため、法人融資をしていませんが、プロパーローンであれば法人融資も可能です。