固定金利と変動金利の違いを知って失敗しない住宅ローン

ご存知の方も多いかと思いますが、固定金利と変動金利の違いについてです。

    固定金利=金利が変わらない
    変動金利=金利が変わる

程度しか知らない方のためにもう少し掘り下げて違いをお話ししたいと思います。

こういったことを理解せずに住宅ローンを組まれると

    後々支払いがきつくなったり
    将来のことを考えにくい

上記のような状況に陥りますので少しでも勉強してから住宅ローンを組んだり借り換えたりすることをお勧めします。

固定金利とは

例えば35年ローンを組んでローンが終わるまで(完済)金利が固定されていること、つまり10年後、景気が良くなり金利が上昇しても、支払う利息は35年間変わらない金利で計算されます。つまり、住宅ローンの組んだ時に何年後にいくら払うかわかるので今後のキャッシュフローをもとに教育費等の支出を事前に計画しやすいメリットがあります。

では、金利がどのように決められるかですが、固定金利は日本銀行が発行する『長期国債』の利回りと連動して変動します。皆さん記憶に新しいと思いますが、2016年に実行された『マイナス金利政策』で長期国債の利回りがマイナスとなり、その影響を受け35年の固定金利が1%切るまでに落ち込む程、固定金利の低金利化が進んだのです。

変動金利とは

住宅ローンの契約期間中の景気によって上がったり、下がったりする金利です。

短期プライムレートに連動して金利が変動します。短期プライムレートとは銀行が企業向けに融資する際の金利のことで短期プライムレートで設定された金利をもとに変動金利の基準金利を決めています。金利の見直し時期は毎年4月1日と10月1日の年2回で、そのときの短期プライムレートをもとに金利が変わり7月と翌1月の返済分から適用されます。

ただし、実際には5年間は返済額は変わらず、5年毎に返済額の見直しが行われます。さらに急激に景気がよくなり金利が大きく上昇したとしても、25%以上返済額が上がることがない仕組みになっています。

ただ、いずれも金利が上がれば、返済額は変わらないのですから、返すべき元金を少なくすることで、返済額を同じになるように、あるいは25%を越えないように調整していますから、いわば返済の先送りですね。老後にしわ寄せが来ないように若いうちにしっかりした計画と準備(毎月返済するための資金を貯める等)が必要です!!

トランプ大統領が当選後、住宅ローンの金利は上昇傾向にありますが、短期プライムレートは横ばいの状態なので今の景気であれば急激に金利が上昇することは考えにくいので少しでも金利を下げたいのであれば変動金利を選択することも考慮してもいいと思います。

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